2020 年3 月11 日
マスクを作る
友人が何処の部分の癌だったかは忘れるほど、現在では元気に過ごしているので、今では年に一度の点検に言っているだけだと聞いている。経過は頗る順調そうであるし、本人もそう言っている。
彼も確か放射線治療で約3か月の治療だったと聞いている。
だから「放射線治療」は「通いの治療」だと思っていたが、今回の私の場合は、そのようにはいかないと言うので、まず患部に確りと放射線が当たるように、と言う事で、「マスク作り」が最初だった。
新型コロナのようなものではなく、かなり確りとしたもので、まさに「デスマスクか」と思うような物だった。
それを作るのに、放射線技師2名と看護師1名で約30分くらいの作業だった。
出来上がったものを見て聞くと「これにさらに細かい線を書き入れて放射線を当てる」のだと言う。
看護師さんが仰るように「最初のうちは『何をやっているの、終わったの』という感じ」だと言う。
その3分間がその感じのままいつまで続くかが課題である。